須坂市立動物園・川上犬・源竜

「源竜が死亡しました。

悲しいお知らせをしなければなりません。
川上犬「源竜」が、9月21日 午後9時死亡しました。
源竜は、皮膚炎による脱毛症状が出たため、昨年からふれあいを中止、展示のみとし、治療をしていました。加えて、肝臓の機能も思わしくなく、2011年3月から投薬治療をし、9月19日からは入院治療をしていたところでした。源竜は2006年3月14日に川上村で生まれ、川上犬保存会のご好意で同年6月17日に須坂市動物園に入園しました。源竜とのふれあいは大変人気で、源竜に会うことを楽しみに来園される方がいらっしゃるほどでした。死因については、9月22日に病理解剖をし、現在調査中です。」

次の日記では
「川上犬「源竜」死亡による検査結果がでました

9月21日に「源竜」が死亡しましたが、長野家畜衛生保健所で病理解剖していただき、このほど検査結果がでました。内容については下記のとおりです。



【診 断】
胆のう結石、出血性大腸炎

【考 察】
胆のう結石は粒子の細かい砂粒状のもので、胆管からの胆汁の排出を部分的に妨げていたものと考えられた。その結果、肝で胆汁のうっ滞が起き、脂肪肝、肝機能障害を招いたものと推察された。末期の食欲不振、嘔吐についても胆のうからの胆汁の排出が不十分であったことに起因するものと考えられた。なお、血便(出血性大腸炎)の原因については不明であった。」

上記全て 須坂市動物園日記から引用

川上犬子育て日記でもブログに記事を書いています。須坂市どうぶつえん 源竜の写真の撮影は大変でした。源竜とのふれあいで撮影は出来なかったので、源竜が入っている冊の編の目にデジタルカメラのレンズを入れて動き回る源竜をズームを使い撮影できた唯一の写真が、以下です。


記念の一枚です。源竜は大きかったです。